自動車の普及

不動産投資は古くは長屋で象徴されたように大家と借主の関係で主に住居が投資対象になっていた。 戦後住居スペースが不足した時期は、間借りと言うのもあった。同じ様な形態で学生相手の下宿も言ってみれば不動産投資と言えるかも知れない。 経済の発展と共に、不動産投資対象も多極化して行き、自動車の普及に伴い、駐車場が取り敢えずの土地の有効利用として増えてきた。 コンビニ等の店舗が全国展開していく中で、食品を取り扱う店舗をはじめとして、生活用品等をチェーン展開するフランチャイズ方式が普及していく中、駐車場付きの店舗が不動産投資の主役の仲間入りをしてきた。 何れの場合も、人口増に伴う都市化の波が不動産投資の多極化を推進したと言える。

時代の変化は著しく、現在は少子高齢化に向かっていく時代に入ってきた。それに伴い、不動産投資対象も人口増が見込まれる大都会周辺にその多くが集中するようになってきた。 経済がグローバル化して行く中で、投資家の目は海外にも向けられるようになり、今後の経済発展が見込まれる国々への投資が注目されてきている。 いきなり素人が海外の物件に投資するのは、難しいが、不動産を債権化し、リートと言う形で誰でも小資本で参入出来る様になり、今は、この形が海外不動産投資の主流になっている。 現物への出資においても、不動産管理会社に委託して行われることが多くなってきており、大型商業施設、大型マンション等、他者との共有の様な形での投資方式も今後増えてくるものと思われる。